今日は知人女性から聞いたお話をします。
彼女が20歳の時、お母様は病気で入院していました。
ある日胸騒ぎがして病院に行きたくなりましたが、仕事が終わりませんでした。
ところが突然、社内のコピー機がどれも動かなくなり、仕事にならないので彼女は帰って良いことになったのです。
おかげで病院へ駆けつけ、無事お母様に会うことができました。
そしてその日がお母様の最期の日になったそうです。
今彼女は自身のご家族と幸せに暮らしながら闘病中のお父様を支えています。
不器用ですが、いつもニコニコして一所懸命。
私より10歳ほど若いけれど彼女から学ぶことは多いです。
主人や両親を大切にしなくてはならない、ということを気づかせてくれました。
彼女の母にはなれないけど、何かと気になる存在です。
それにしても複数のコピー機が止まったなんてスゴイですね。