素敵な良い映画でした。
火曜の朝一番、渋谷の映画館では我々のすぐ隣の席に小学3年位の少年たち5人。
彼らは映画館のど真ん中、前列と二列に渡って一番いい席を占領していました。
初めから最後までポップコーンの紙袋をずっとガサガサさせて食べ続け、時々話したり「シーッ!」とやったり。
保護者無しで来たのか、うるさいなあと思いつつもいつの間にか映画に没頭。
終了後、明かりがついて席を立ちあがるとポップコーンがそこら中に散らかっていました。
彼らと一緒になった帰りのエレベーター内、そこにはなんと一緒に話す女性が。
これで私たちは初めて気づきました。
「保護者、いたんだね。よく黙ってたよね。あんなにうるさいのに」
「席が離れていたんじゃない?」
主人と話したのは映画の感想よりもそちらだった、というオチでした。