近所に燕の巣が3つあります。
うち一つはとても高い場所にあり、3羽のヒナがいます。
他の二つは民家の軒先ぐらいの高さで一つは4羽のヒナ、もう一つは温め中のようで親鳥が時々うずくまっています。
後者の二つは人の目から近いだけに写真も撮りやすく、ヒナの成長がよく見えます。
ある時、この二つの親燕の顎の部分がそれぞれ、えんじ色と茶色であることに気づきました。
きっと同じ燕でも種類が違うんですね。
いずれも比較的人通りの多い場所にあるので、気づいた人々は微笑みながら見上げては通り過ぎます。
東工大の樹々が燕の餌となる虫たちを提供してくれるからでしょうか?
こんな都会でも毎年楽しみを見つけることができてありがたいと思います。