ここ数日で一気に金木犀が咲いたような気がする。 子供のころ大好きだった秋の香り。 小学時代、オレンジ色の小さな花を小瓶に詰めて持ち歩いた。 香りが無くならぬようコルク栓をぎゅうぎゅう閉めたっけ。 それと、なぜか鳩の鳴き声を聴くと故郷を思い出す。 「クークー、クボー」 上京したばかりの頃、これが田舎と全く変わらないことに驚いた。 雀も蝉も同じなのに、今でも鳩だ …

高尾山の帰りは途中からケーブルカー。 登りは数十年前の雪の日に一度乗ったことがあるが、下りは初めて。 写真は最前車両からケーブルカー日本一の急勾配を撮ったもの。 まるでジェットコースターのようなアトラクション感は約６分。 本当は歩いて下山したかったが、出がけに干したままの布団が気になった。 同じ理由で高尾山口駅の温泉に入る時間もなく、後ろ髪引かれつつ帰路に。 …

昨日の定休日、高尾山に出かけた。 あんのん開業以来初？６００ｍ足らずだが登山は数十年ぶり。 もう体力的に無理と思っていたが、ケーブルカー乗り場の行列に奮起。 途中でお弁当食べたり休みながらゆっくりで登頂できた。 インバウンド客３～４割、紅葉にはまだ早いが平日で激込みナシ。 頂上直前の長い階段はさすがに息切れ、夫が私のリュックを奪う。 曰く「明日、腰痛にでもな …

「はあ～、お茶が美味しい！」 温かいほうじ茶が沁みる季節になった。 真冬に真っ暗な寒い道をラジオ体操に向かう朝は辛い。 だが、湿度が低い今くらいの涼しさは爽やかで足取りも軽い。 やがて濃紺の空に朝日がグラデーションを作る影絵の世界が始まる。 私の知る限り、一年で最も美しい朝はこれから。 毎朝の神社ではただ、生かして頂いていることへの感謝のみ捧げる。

ラジオ体操仲間にフィンランド土産を貰った。 オーロラツアーに行ったとかで、素晴らしい動画を見せてくれた。 ツアーの中には３度目でやっと観れた方もいたらしい。 彼女は初めて参加で、初日は少し、２日目はダメ、３日目でスゴイのを観測。 ガイドさんも見たことない位の美しさだったとか。 近年、日本でもオーロラを見ることがあるそうだが、東京は明るすぎ？ イメージと違う甘 …

１０月１日は都民の日だった。今年は珍しく㈫、あんのんの定休日と重なった。パンダはいなくなったけど上野動物園も深大寺植物園も美術館も無料。どうせなら入場料の高い所へ行こう！とセコい私は葛西臨海水族園を選択。子供がいない我々は知らなかったが、実は学校もお休み。日本にはこんなに子供がいるのか！というほど水族園は混んでいた。浅はかなケチ根性を笑うように、東京都の端か …

夫と暮らし始めたのは築５０年超築地の木造アパート。 エアコン取付禁止で東南角部屋なのに日当たり悪く湿度も高かった。 ある日、仕事帰りに知り合ったブラジル人女性医師を連れて帰宅。 彼女は京都で会議のため出張で初来日。 聖路加タワーの夜景を見せ、帰宅した夫と３人で鍋を作ってもてなした。 夫は得意の手品を披露、最後に築地駅まで送って手を振って別れた。 彼女は日本の …

天一製菓さんへ向かうため阪神電車に乗り換え時のこと。 ガラガラの駅階段を下っていると向こうに目的の電車が見えた。 私の前には二人の男性、連れでもないのに同じスピードで横並び。 しかも、ゆっっっくり！！なぜ一列になってくれない？ 下り切ってから猛ダッシュするも電車は目前で去って行った。 気の利かない男性を内心恨めしく思っていたら、それは特急。 もしそれに乗って …

最終３日目の朝、出発前３０分間母の腰を指圧。 結局、毎日母を指圧、指圧師になって良かった。 新幹線を途中下車して神戸の天一製菓さんを初めて訪問。 以前、大阪のデパートでパイナップルケーキを購入して知ったお店。 点心もお菓子も化学調味料など無添加、手作りで美味しい。 商品もそうだが、こちらのご夫妻が魅力的で一度お会いしてみたかった。 なぜか初めて会った気がせず …

帰省２日目、夕方から母と卓球に出かけた。 前回は自転車、今回は雨天ゆえタクシーでキャッスルボウルへ。 卓球は１時間単位、もし疲れたら途中で帰るつもりがきっちり１時間打ち合い。 ８７歳の母は意外と体力ある？カット、スマッシュ封じて１勝１敗。 雨の１８時、帰りのタクシーがすぐつかまらず帰宅は１９時。 粕鍋残りと常備菜で夕飯、お風呂で温もり良く眠れた。 母ともっと …