二十年近く前、私はひどい花粉症でした。 あまりに辛くて花粉のない国へ移住したいと思うほどでした。 今も目のかゆみや鼻水は出ますが、あの頃のことを思えばなんでもないくらいです。 当時は目薬、点鼻薬、飲み薬の三点セットにマスクとティッシュが手放せず、鼻のまわりが赤くすりむけるので、自宅では肌に優しいサラシ布を濡らして鼻をかむほどでした。サラサラの鼻水がツーッと垂 …

今日は祝日で春分の日。 せっかくなので春分の日やお彼岸について調べてみました。 ウィキペディアによりますと、天体観測により春分が起こるとされる日＝春分日で毎年３月２０日か２１日のどちらか。昼と夜が同じ長さと言われますが、実際は昼の方が長い。 興味深いのが、イラン歴では元旦にあたり、太陽が春分点を通過する日をノウルーズという祭日になります。かつてペルシア帝国の …

桜の開花がちらほら聞かれます。 冷たい雨が降っていますが、ソメイヨシノはまだ緑色の蕾。 今朝は濃いピンクの八重っぽい桜らしきお花が雨に打たれて下を向いて咲いているのを見ました。 月末ごろから東工大や呑川緑道、佐山緑道などで満開の桜を楽しめることでしょう。 町内に東工大の花見案内の張り紙を見つけて、テンションがあがりました。 商店街のさくら祭りは２９、３０日。 …

昨日から２４日まで春のお彼岸ですね。 私たちはお墓参りに行きたくてもなかなか行けませんが、日々影ながら守っていただいているご先祖の皆さんに感謝の気持ちを捧げたいと思います。その中でも最も近い先祖は両親だなあ、と思っていたら電話がかかってきました。 「大丈夫？元気で仲良くやってる？」 頼んでなくても、あれこれ心配して色々なものを送ってきてくれたり、頻繁に電話を …

小学校から高校時代まで、休みの度に図書館へ行っていました。（本は買うよりも借りることが多かったです） 私は子供のころ若草物語などの物語や色んな偉人の伝記が好きでした。 小学生時代のある時、アムンゼンの伝記を読み、すっかりその気になった私はなぜか 「冒険家になるための第一歩としてまず、水たまりの水を飲めるようになろう！」と思いました。 幸いにも間もなく雨が降り …

私が夜眠るときは、えみが左脇の下、お福は足の間、というのがいつものポジション。えみは時々主人の布団の上で足の間に陣取ることもありますが、お福は私がいるかぎり必ず私と一緒でした。 ところが最近、主人と私でお互いの寝る場所を交換したところ、お福が主人の寝ている布団の中に入り、左脇の下で眠るようになったのです。これにはびっくり。お福は私のことが大好きなんだ、と思っ …

浪越学園、日本指圧専門学校では、実技の授業で指圧をする時は「ポジションが大事」「姿勢良く行なうように」とよく言われました。 しかし、社会に出ると自由です。仕事となると誰にも叱られない上、夢中で指圧するので姿勢などあまり意識しないでいました。やがて忙しくなり、何人もの指圧を毎日続けていた私は、だんだん腰痛や肩こりを感じるようになってしまいました。 これはマズい …

何年か前、私の伊勢神宮参拝はビジネスホテルに宿泊して、服装と食事は適当、神札を買っておかげ横丁をぶらっとして帰るだけでした。ホテルと神札は今も変わりないのですが、最近、服装は正装持参、おかげ横丁は行かず、食事は気に入ったお店を予約してから行くようになりました。 初めて外宮さんで少額の寄付をした時に「正装でいらっしゃったら御敷地内で正式参拝できます」と言われて …

まだ寒いのですが、植物たちは花芽をつけたり、蕾をふくらませています。 我が家では先日シクラメンが一番乗り、今はヒヤシンスも咲き始めて良い香りを放っています。暖かくなるのを待っているかのようなシンビジウムの蕾は重そうに垂れてきました。 あんのん指圧鍼灸においては、例の胡蝶蘭がついに二鉢とも咲き始めました。 昨年白一色の三本立ての方が一本はなぜか濃いピンク色にな …

近々結婚式の友人達が夕べ遊びにいらっしゃいました。 食事に何をお作りしようか考え過ぎて、珍しく今回は手間取りましたが、一応何とかなってホッ。 甘めの酢蓮根とアジの南蛮漬け、舞茸と三つ葉のお吸い物が好評でしたが、実はお赤飯が一番人気だったという意外な結果でした。 何度もうちにいらっしゃった中で、これまで一度もご飯を召し上がらなかった方が、赤飯をお代わりして下さ …