カルカッタ初日はアショックホテル一泊＄７８。 ＄１＝３１Rs（ルピー）、当時の私にしては高級ホテル。 機内で隣席だった男性からのいくつかアドバイスによるもの。 １安宿は南京虫がいるかも。ベッドに面した身体の全て噛まれたことがある。 ２ミネラルウオーターは常に買って持参。水、氷に注意。 ３タクシーは気をつける。できればホテルから迎えに来てもらう。 確認するとこ …

スタンガンは知人からの旅の餞別。 今では考えられないが、当時は機内手荷物で持ち込みできた。 しかし、あくまで護身用、使うつもりも覚悟も毛頭なかった。 この大男を後部座席からビリビリやったとしてその後どうなる？ ホテルは目の前、明日は早い。 悩んだ末、悔しいけれどUS＄２０支払うことにした。 到着後わざわざボスが慇懃無礼にお辞儀しながら後部座席のドアを開ける。 …

暗くなって到着した二度目のカルカッタ。 翌朝バンガロールへ飛ぶトランジットゆえ空港近くのホテルを予約。 すぐそば徒歩でも行けるが夜の女一人、念のためタクシーにした。 いざ値段交渉をと思ったら、メーター倒すと言うので乗り込む。 ところが走り出すもメーターは動かない。 それどころか勝手に停車、大男が一人助手席に乗車してきた。 運転手によると、助手席は彼のボス、こ …

またやってしまった！ といってもこれは二週間前のこと。 今回は包丁で南瓜を切っていて、なので左手。 夫が出勤した直後、急いで常備菜を作ろうとした時のこと。 「やばい！今、失神してる場合じゃない」 遠くでその気配を感じた時、思い出したのは中村天風の本。 確か、肛門を締めると海でも溺れないし、失神しないとあった。 小指を心臓より高く持ち上げ、根元を押さえ止血しな …

先夜１：３０、エミの噴射状の嘔吐で飛び起きる。 慣れたもので、夫は電気を点け、私は布団を汚さぬよう持ち上げる。 夫は雑巾と洗剤でカーペットを拭き、私はそれ以外の汚れ物を予洗い。 ３０分～１時間で再び布団に入ると背中にエミの温かいお腹が来た。 「ごめんね～」とも「ありがとう」とも感じる。 連夜の嘔吐は初で、翌日数か月ぶりに診察してもらった。 診察台で香箱座り、 …

赤いちゃんちゃんこ（本当は羽織？)を頂いた。 刺繍が可愛いくて気に入ったのだが写真には写ってない。(笑) 普段着っぽい羽織なので普段着っぽい着物に合わせてみた。 ウールだとばかり思ってた着物、実は紬らしい。 「それ、お金持ちの人の着る普段着だよ、ジーパンみたいな」 つまり、高級ブランドのジーパンって感じ？ 「あら、素敵じゃない？そのケープはどうしたの？」 普 …

先日、私の手ほどの巨大なマッシュルームを買った。 物珍しさの衝動買い、どう調理すべきか迷った結果ソテーに。 マドリッドで食べた激ウマ「ニンニク入りオリーブオイルで揚げて塩！」と思えどもLDLコレステロール値が頭をよぎり、やめた。 １cm強のスライスでも思ったよりかさ張り、大きなフライパン使用。 たまたまビールを飲む夫のアテにもなって助かった。 次回は乾燥させ …

今朝、わずかに雨が降っていた。 この位なら、とラジオ持参で洗足池へ。 なんと全部で６人！ピーク時１７０人超、真冬でも７０人平均なのに。 「ああ良かった。ラジオが来た」 その言葉だけで嬉しくなった。と、続いた質問が、 「あなた体操を教えていらっしゃるんですよね？」 「えっ？全然違いますよ。どうしてそんな話になったんでしょう？」 世の中の噂のいい加減さに苦笑しな …

昨日は２０年来のクライアントさんがご来院。 「８０代になるとね、皆バタバタと死ぬよ」 コロナでもなく、最近何人もの知人を見送ったのだそうだ。 かく言うその方ご自身も、私の両親も８０代。 「８０の坂はきついと思ってたけど、９０の坂はもっとキツイですよ～」 別の女性はデイサービスで先輩にそう言われたと笑っていた。 そんな先の心配などせずとも本当は誰しも明日を迎え …

週に一度、エミのお薬を処方してもらいます。 心臓がだんだん大きくなる進行性の病。 「通常ならば５種類の薬で一年生きるかどうか」 医師にそう言われましたが、１種類の薬で一年以上経過しています。 今のところ１～２週間に一度発作のような嘔吐があるのみ。 先日はわざわざカーペット上からフローリングへ移動してから嘔吐。 もしかして洗濯物を増やさぬよう気遣ってくれた？ …