先日、大分のお土産に日田羊羹(ひたようかん)をいただきました。
行ったこともないのに私たちがこの羊羹を口にするのは三回目です。
初めていただいたのは10年以上前、築地のジャパン指圧センターで仕事させていただいていた頃のこと。
確かこの倍くらいの大きさの板状で、ずっしり重く、あまりの大きさにビックリしたことをよく覚えています。
どちらかというと、当時の私は羊羹を特に好きではなかったので、味のほどは印象に残っていません。
二度目は昨年で、同じ方があんのん指圧鍼灸にお持ちくださいました。
とても二人で消費できないと思い、他の患者さんにもお分けして手伝っていただきましたが、その時猛烈に「これは美味しい!!」と気づきました。(歳のせいでしょうか?(笑))
栗羊羹はすでに好きでしたが、余計なものが入っていないシンプルな小豆の味わいも大好きになりました。
先日、ある鉄道マニアの方が、
「今度大分の日田彦山線へ乗りに行くけど、日田出身の知人にいいお土産があるだろうか?」
と呟いていらっしゃったので、辞書のようなインパクトのある大きい羊羹のことをお伝えしたところ、五つもお買いになってこちらにまで持って来て下さったというわけです。
以来、毎日一センチくらいずつ切って、主人と楽しんでいます。
聞くところによりますと、座布団くらいの大きいサイズもあるとのこと、機会ありましたら皆さんも一度ご賞味下さい。
とても重いですが、日持ちしますので、非常食にもなりますよ。