これは昨朝のお福の必殺技です。
名付けて、「今、出かけようとする家族の膝に乗って甘える引き留め作戦」(笑)。
他にも、「今、出かけようとする家族の前に顎を上げて横たわり、喉を撫でてもらう作戦」もあります。
エミはまずアイコンタクトをとってから、「こっちこっち、こっち来て~」と我々を隣室へ案内し、おもちゃで遊ぶように仕向けます。
昔のエミは出かけようとする私のトートバッグにいつの間にか布製のボールを入れていて、それを投げるとエミが走ってくわえて持って来る、というのを繰り返していました。そのうちボールと一緒に走るだけで持って来もせず、ただダッシュの構えだけして待つようになりました。
私は毎朝の出がけにボールを見つけては、苦笑しながらボールを投げては自分で拾う、をくり返していました。
「エミ、せめてボールをここまで持っておいでよ」
何度投げても終わらないエミに、「もう行かなくちゃ!!ごめんよエミ、ホントに遅刻しちゃうんだよ~!」と毎朝叫んだものです。
難しいのは、こちらにいくら時間があっても、猫たちが遊びたい時でないとノッて来ないことです。
ノッている時、それは大抵、私たちが急いで出かけるときであり、それによっていつも引き留められてしまうんですよね。(^ω^)