明け方4:30頃、お福に起こされました。
何をにゃうにゃう鳴いているのかと思ったら、網戸だけの窓に雨が降り込んでいました。
確か寝る前に閉めたはずですが、酔っぱらった主人が暑くて開けたのでしょう、台風が来ているのであわてて窓を閉めて再び没眠。
次に5:30、物音で目が覚めるとお福が猫用のトイレで砂をかいています。ところが砂が少なすぎてむき出しになったプラスティックと肉球がすれて変な音がしていたのでした。
「ごめん、ごめん、今、砂を入れるから」
猫砂、本当は継ぎ足してゆけば無駄がないのでしょうが、私たちは狭い室内が少しでも臭わないように毎月月末に砂を取り替えています。
この時、空になった猫トイレを洗剤を使って完全にキレイにしてしまうと自分たちの臭いがなくて猫がナーバスになるようなので、全部の砂を捨ててトイレットペーパーで内側を拭くだけにしています。
「全とっかえだな」
眠い目をこすりながら糞尿は人間用トイレに流し、砂はビニール袋に入れて燃えるゴミへ、トイレットペーパーで拭いた猫トイレに新しい砂を敷きます。
「さあ、キレイになったよ。また使ってね」
面白いことに、猫たちは清掃済みのトイレが大好き。すぐにまた使用中。
すっかり目が覚めた私、ここから氏神様に感謝の参拝に出かけたのでした。