夕べのお福はすごかったです。
「ニャーウー?」「ニャーウー?」
お風呂に入っている私をひたすら呼び続け、返事をしても止まらないので仕方なくドアを開けました。
お風呂場に入ってきたお福は湯船で新聞を読んでいる私を見つけても鳴き続け、目が合うと静かになるのですが私が目線を新聞に移したとたん、また鳴くのです。
「もうちょっとで読み終わるから、待って」
勢いがすごいので浴槽の蓋に飛び乗ってくるかと思いましたが、今回それはなく、新聞を読み終わるころにはいつの間にか出て行っていました。
ところがお風呂から上がって主人と話しているとまた鳴き始め、まるで
「早く髪の毛乾かしなさいよ」「早く寝なさいよ」と言っているみたい。
布団に入るとすぐにお福も入ってきて、身体のどこかが触れる場所で指しゃぶりしながらいつものように一緒に眠るのでした。
街でベビーカーの幼児が指しゃぶりしているのを見かけると、
「お福みたいだ!」と思ってじっと眺めてしまうようになりました。(笑)