先日の火曜日(あんのんの定休日)、私は初めて地下鉄の女性専用車に乗りました。
新橋に通勤していた時はもっと遅い時間帯でしたし、自転車やランニングでも通勤していたのでこれまで見る機会がありませんでした。
そもそもいつから女性専用車なるものが始まったのか?とネットで見てみたら、1912年が最初ですが2000年京王線の導入が本格的なものだったようです。当時まさに京王線を使っていた私ですが、いつも乗り換えに都合の良い最後尾の車両を使用していたため残念ながら全く気づきませんでした。
今回乗り換えの新宿三丁目駅のホームで辺りにずいぶん女性が多いことに気づき、和服だったので「これは座りやすいかもしれない」と考えてその列を選びました。そのうち私の左側に並んでいた2人連れの男性が急いで他の列へ移動する様子を見て、やっと「これは女性専用車だったのか!」と気づきました。
すぐ近くに一人の男性が並んでいたので「これは女性専用車かもしれませんよ」と小声でお伝えしたのですが、
「それはラッシュの時間帯だけでしょ?」
と即、言い返されたので素直に謝って着席。
よく知りもしないのにお節介な自分に舌を出し反省していたら、絶妙のタイミングで車内放送が流れました。
「午前9:30まで、この車両は女性専用車ですのでご老人や付き添いの方などを除き、みなさまのご協力をお願いします。」
なんだ私、合ってたんじゃない!とその男性を見ると聞いてない様子でスマホをいじっておられました。
まあ、言い切っちゃったから今さら引くに引けないよね、と理解しつつ車内を観察することに。
その車両は他にも2~3人男性が乗車していましたが、実際のところ、女性がほとんどで何となく明るく穏やかな雰囲気。
ゆったり座れてラクだし、やはり女性専用車ってのもいいなあ!と快適さを味わったのでした。