かつてはひどい花粉症で苦しんでいた私です。
目はかゆく、鼻水は鼻血のごとく流れ、鼻のかみすぎで皮がむけて真っ赤になり、鼻づまりで夜も眠れず、口呼吸で喉を傷めて風邪をひく。
薬局、眼科、耳鼻科で薬漬け、あげくの果てにレーザーで鼻粘膜を焼くのにも気絶して失敗し、海外移住も考えたほどです。
ほとほと、イヤになりました。
「もう、全部やめた!」
その代わりに花粉症に悪いとされることを遠ざけ、良いとされるものを摂るようにしました。
早寝早起きで必要な睡眠をきちんととる。
カフェイン(アルコール、タバコ、辛すぎるもの)などの刺激物をさける。
白砂糖、添加物入りの加工食品を避けて、甜菜糖など自然の調味料、食材で作る=自炊。
適度な運動を続ける。
花粉に対して神経質にならない。
かゆくても眼を掻かない。
ただこれだけでも劇的に変わりましたが、書籍によりますとリノール酸系の菜種油、コーン油、などのサラダ油とそれを含む食品(マーガリン、マヨネーズ、揚げ物、菓子)をやめて、αーリノレン酸系の油を積極的に摂ると良いようです。
昆布、魚のEPA・DHA、えごま油、米ぬか油、オリーブ油、亜麻仁油などがそうです。
今でも眼がかゆくなったり鼻水が出たりすることはありますが、薬は全く必要ないです。
自然に感謝し、自然に寄り添って生きる生活につとめるという道に出会えたことは花粉症に感謝するべきかもしれません。