先日、ブログで豚肉の臭いのお話を書かせていただきました。
実はこのことは「豚の雄臭(おすしゅう」としてネットでも取り上げられているということをある方が教えて下さいました。
それによりますと、性成熟期に達した雄の豚肉や豚肉加工品で、きちんと処理しないと?調理時に不快臭がするというもので、半数の人または多くの人がそれを感じるということです。特に女性が臭いに敏感とありました。
「気のせいではなかったんだ」
と自分の感覚に安心したことは確かですが、翌日また別ブランドの豚肉でお鍋を作った時も同様に不快臭がしました。
困ったことに生肉の状態では何ともなく、火を通したとたんに不快臭がします。
友人の助言にあったように、今後は肉の洗浄や下茹でなど手間をかけないといけないのだろうか?また、今まで何ともなかったのに、急に敏感になってしまったのはなぜだろう?という新たな疑問も湧いてきました。
自分一人ならば、今後は鶏肉を買えばよい!と決めてもいいのですが、主人の好みもあります。
そこで懲りない私はあるお高めのTokyoXという豚肉で調理したところ、不快臭はなく美味しく頂くことができました。
下処理が良いのか、肉の質のせいなのか理由はよくわかりません。
あれから私の他にも同様の不快臭を訴え、「豚肉やお肉屋さんはよく選ばないといけない」という方々のお話しを聞くことができました。
この臭いは耐え難いものがあり、「また臭ったらどうしよう」という恐怖心から豚肉を気軽には買えなくなります。
敏感になったことが良かったのかどうか、またいつか鈍感になるのかなど、我ながら行く末に興味があります。