夕べは山形から半年ぶりに東京に来た友人と会うため中野の「うおき」さんへ行きました。
友人も、声をかけてくれる良ちゃんも、私が20代の若かりし笹塚の風呂なしのアパート暮らしだったころからのおつきあい。
大好きな「うおき」の洋子さんの手料理も気づけばそんなに長くいただいているのですね。
カウンターの一番手前の席で料理を作る姿を見ながら(これがとっても好きなんです)、懐かしく昔を思い出していました。
良ちゃん達には当時、一緒にスキーや旅行に連れて行ってもらったり、たまに「司」や「うおき」で美味しいご飯をお腹いっぱい食べさせてもらっていました。
仕事のほかにもアルバイトを2つもかけもちしたりしながらも、そういう贅沢なことを経験させてもらえたこと、私は本当に幸せだったと思います。大雑把な性格なので決して同じようにはできませんが、私も美味しい料理で人を喜ばせたり、時にはびっくりさせたいなあなんて思うようになりました。
満腹になってからはタクシーで中野から高円寺へ移動し、行きつけのお店ではしご酒。
私はここでも白湯を飲み、懐かしいお店を訪れて久しぶりの再会を喜んでから帰宅したのでした。
今朝は「うおき」さんを思い出しながら小鯛の塩焼き、中骨を焼き直して鍋のお出汁に入れてみました。美味しくなあれ!