昨日は土用、大阪の母が送ってくれた初物の鰻を夕食にしました。
もったいないので少しとっておいて今日のお弁当にも流用。(盛り付けが雑ですみません)
昔と比較するとすっかり高級品になり、あまり口にすることが無くなりましたが、やはり美味しいですね。
鰻といえば、学生時代、デパートの催事で鰻屋さんのアルバイトをしたことがありました。
一週間だけですが、鰻弁当ならタダだったので昼・夕・夜の3食を食べさせていただき、最終日はお店の打ち上げで「白焼きから鰻のお茶漬けまでのフルコース」をご馳走になりました。
何日目からか忘れましたが、朝めざめると顔がベタベタに脂ぎっていてビックリしたことを覚えています。
今だったら絶対にそんなバランスの悪い食生活はしませんが、当時は貧乏でしたし好物が「タダ」というのが相当な魅力でした。
夢のような鰻漬けの一週間でしたが、さすがに飽きてしまい、その後半年は見向きもしませんでした。
思えば贅沢な日々、もう二度とない経験です。