昨日は手の空いた時間にエアコンフィルターの掃除をしました。
あんのんのエアコンは自動でフィルター掃除をしてくれますが、だからといって全く何もしないというわけにはいかないのです。
古いエアコンほどこまめに掃除機をかけなくても良いのですが、時間が経つとエアコンフィルター自身の汚れがとれにくくなるので毛の硬い歯ブラシを使ってゴシゴシこすりながら掃除機をかけました。
普段、自動でフィルター掃除した時のホコリはポケットに入っていて捨てるのはラクですが、フィルター自身を今度からもっとこまめに掃除しようと思います。
しかし、その作業のおかげで実は「掃除機の吸い込み口」の手入れが必要であることに気づき、こちらも分解。
先端部分をバラして、円柱形のブラシを歯ブラシで髪をとくようにすいてあげると、ホコリや髪の毛、糸状のゴミがけっこう出ます。
また、この回転軸の接続部分にもホコリが溜まります。
この先端部分の手入れをしないで掃除機を長年使っていると、吸引力が弱くなるので、掃除機をかける意味がなくなってきます。
このことに気づいたのは、自宅のダイソンの掃除機がきっかけでした。
猫がいるから高価な「吸引力のダイソン」を買ったのに、ある時、絨毯の髪の毛がとれていないことに気づき、電話で問い合わせしました。
即、経年劣化で新しい吸い込み口を買うように言われましたが、なにしろ高価なダイソン、そのパーツだけで新しい掃除機が買えます。
諦めきれずに後日また電話したら、別の担当者には「ローラーがきちんと回っていることが大事」と教えて頂きました。
ローラーを良く見ると髪の毛やビニールひもがからまっていたので、分解して爪楊枝や歯ブラシでキレイにしました。
するとびっくりするほどよく吸い込むようになったのです。
まさに「吸引力のダイソン」!そういえば最初はこんなに強い吸引力だったわ、と納得。
以来、こまめに掃除機の手入れをしながら大切に使うようになりました。
エアコン、空気清浄器、掃除機、炊飯器、扇風機、洗濯機、冷蔵庫に電子レンジ・・物を持つほどにメンテナンスが必要で面倒ですが、きちんと手入れすれば身体と同じで長持ちする(可能性が高い、と言っておきます)。
若き日々、オートバイのメンテナンスなどやらなかった私が今、こんなことに気持ちを巡らせるようになるとは、歳をとったものです。(笑)