ふと数えたら、私は都内だけで7回引っ越しており、人生の半分以上を東京で暮らしていることに気づきました。
若い頃は「東京で一旗揚げて故郷に錦を飾る」(ああ、古い~恥ずかしい~)こともひそかに夢見ていましたが、残念ながら一筋に努力したものもなく今に至ります。
たくさんの転職とたくさんの失敗ゆえに「平凡が一番幸せ」だということに気づきました。
常に好きなことをして生きて来れたことを幸せに思います。
今は主人と平和な毎日を過ごすことができていること、指圧に出会えてこの仕事が続いていること、そして多くの援助者を得ていることが、東京で得た最大の宝かもしれません。
それぞれの時代を支えて下さった方々に感謝して、これからも努力し続け、縁ある限りあんのんを続けて行きたいです。