今日は一年ぶりに二人で自家製味噌を漬けました。
昨日から洗って水に浸しておいた大豆に火を入れ始めたのが、最初に目が覚めた午前3:40。
あまりに眠いので弱めの中火で蓋をして2時間眠り、やっと目が覚めたので蓋を外して強火でガンガン煮始めました。
大豆がそろそろ柔らかくなった頃、主人とホットケーキの朝食で腹ごしらえをしてイザ!大豆を潰しにかかります。
この作業が最も面倒で、ちょっと覚悟が必要なんです。笑
自家製の味噌を作るようになってから6年目、いまだにこの大豆を潰す良い方法が見つかりません。
本にはすり鉢とすりこ木で、とありますが、2キロの大豆をそんなやり方でやっていては時間がかかって仕方ないのです。
二人で色々試した結果、今のところは茹でた大豆を新品のビニール袋に入れて手で潰しています。
最初は熱いので、鍋つかみで潰し、冷めてきたらグーや猫手や指先で探りながら地道にやります。
今日は途中からお福が「抱っこ~!」とせがみ始めて、私や主人にジャンプして大変でした。
何度も鳴くので、私は椅子に座り膝の上に「指しゃぶりをしているお福」を乗せて、豆を潰していました。
それでも「私を見てる?ねえ、撫でて~」と言うので、片手でお福を撫でて、片手で豆を潰すという状態もありました。
塩と麹に潰した大豆を混ぜたものをカメに入れ、塩をふり、サラシでぴちっと表面を覆い、新聞紙で蓋して紐でしばったら完成!
不思議なのは、朝4時から始めても5時から始めても、いつも終わるのはお昼の12時。
もっと早くできないものかしら?と思いつつ、今年もこの作業を済ませることができて主人に感謝です。
昔は「赤子泣いても味噌作れ」というほど自宅で作るものだった、と本に書いてありました。
うちでは「お福鳴いても・・・」ですが。