仕事をしていて「指圧がわかった!」と思う時がありますが、それは永遠には続きません。
体得したとみえてまた分からなくなり、本や人に聞いて探し回り、落ち込むこともあります。
迷子のように彷徨ったあげく、あるときふとしたことで気がつき、ああこれだ!とやっと安心しても、また分からなくなります。
まるで修行者が「悟った!」と言っては見失うことを繰り返すように、です。
「何十回も悟ったことがある」という表現を読んで笑ったことがありますが、まさにそれ!といった感じです。
こういうことを繰り返しながら、なるべく見失う時間を少なくしていけたらいいなあと思います。