かねてより多くの方々にご助言をいただいておりましたが、このたびやっと胡蝶蘭の植え替えを行いました。
興味のない方には全くつまらないお話ですみませんが、植物に対して私なりのベストを尽くしたと勝手に満足しております。(笑)
一般的に、社用などでお祝いに贈られる高価な胡蝶蘭(3本立て2~3万円)は育てるのが難しい、といわれ、たいていは花が長く咲いた後に捨てられます。
たまたまあんのんでは今年も花が咲きましたが、株が成長して鉢から根がはみだすほどになってしまいました。
枯れたらいけないと思い、いじるのがとっても怖かったのですが、先日思い切って分解したら意外とシンプルでした。古い根っこはバチバチ切りましたが、株ごとに植え替えたので3鉢あった胡蝶蘭は7鉢に増えました。
新しい鉢や苔などたくさん園芸用品を買ったものですから欲が出て、今はほかの鉢の植え替えや株分けまでし始めています。
今朝は自宅のシンビジュームを3つに分け、あんのんのデンドロビュームも近々、2つにしようと企んでいます。
また、昨年ご近所さんにいただいた切り花のアジサイを挿し木したら花芽が付き、青いのが3鉢咲いています。
ついさきほどその方がおみえになって、「あれはうちのよね?」と大変喜んでくださり、別のピンクのアジサイを持ってきて「これもやってちょうだい」と言われてしまいました。
しかし、こうなってから気づいたのですが、鉢が増えると本当に場所をとりますね。
昔はとっとと枯れるのでそんな悩みはありませんでしたが、今はどんどん増えていく一方です。狭いマンションではもう限界。
胡蝶蘭も、もし枯れずに全部が成長したら、里子に出さなくてはならない時がくるかも?・・・などと嬉しい妄想をしています。