恐るべしお福

朝、私の起きるべき時間を把握している。
布団から絶対に起き上がるように仕向けて来る。
こちらの機嫌が良くないことを全く恐れない。
自分で階段を上がれるくせに呼びつける。
指圧師の我々に無料でマッサージさせる。
こちらが落ち込んでいる時はそっと寄り添う。
本当は、一体どこまで分かっているのか謎。