干していた布団を取り込もうと出がけにベランダへ。
なんと、私の布団にアブラゼミが止まっている。
そういえば以前、洗濯物に止まってたこともあった。
蝉は6年土の中で暮らし、羽化したら数日で死んでしまうとか。
人間が傍に来ても逃げないところを見ると、余命いくばくもないのだろう。
振り払うには可哀そうだが、炎天下に改めて帰宅して布団を入れるのは無理。
仕方なく、箒に乗せて別の場所へ運ぼうと思いつく。
だが蝉は飛んだ、しかも今度は私のワンピースに止まった。
え~!と思ったら、次にベランダの日影部分に着地。
どうかその辺りでくつろいで、と祈って出勤、幸い帰宅したらいなかった。