小学校から高校時代まで、休みの度に図書館へ行っていました。(本は買うよりも借りることが多かったです)
私は子供のころ若草物語などの物語や色んな偉人の伝記が好きでした。
小学生時代のある時、アムンゼンの伝記を読み、すっかりその気になった私はなぜか
「冒険家になるための第一歩としてまず、水たまりの水を飲めるようになろう!」と思いました。
幸いにも間もなく雨が降り、自宅の前にいくつもの水たまりができました。
よおし!意を決してその茶色の水を手ですくい、口に入れようとするのですが、オエッとなって飲めません。
「こんなことができないようでは、アムンゼンになれない!」と何度か挑戦して悩んだ挙げ句、断念しました。
今となっては飲まなくて良かったし、笑い話です。
それにしても、なぜアムンゼンだったのでしょう?
憧れるにしても、キュリー夫人とかナイチンゲールとかなら、もう少し現実的だったのにね…。