縁に任せる

私が夫と結婚したのは44歳の時。
夫に、自身の子供を抱かせてあげたいと妊活に挑んだ。
ある日、憧れのランチに並び念願の定食をオーダー、その食事中ムカムカ。
その初めての感覚に妊娠を確信し検査薬購入、しかし結果は陰性。
単なる油負けだった・・ええい紛らわしい!
「子供のいない夫婦生活もいいものよ」
先輩女性のたった一言で納得、夫との時間を大切にしようと決めた。
以来、猫や知人の子供を執着なく可愛がる生き方はじじばばみたいで楽しい。