インドを初めて訪れたのは1998年頃。
ネパールで思い付き、カトマンズのインド大使館でビザ申請。
美しいピンクのブーゲンビリアを撮ろうとしたら館内撮影禁止で叱られた。
協力者の英語をトレースしてどうにかビザ取得して入国。
空港到着ゲートを出ると大物有名人並みのもみくちゃの中、勧誘団を肘鉄でかわす。
そうしないと荷物を奪われる、と予め知人に教わった通り。
賞味期限不明の作り置きやなま物を食べるな、食欲をそがれる場合があるから食堂では厨房を覗くな、野良牛の尻尾は糞尿付だから避けろ、など沢山のアドバイスも。
初めてのバラナシは「知ってる所に来た」感、全く感動ナシでガッカリ。
以来、感動が薄れるのを恐れて極力、旅の下調べはしない。