お互い幸せの時間

桜も咲いて随分暖かい日も増えた。
だがお天道様が高くなり室内に陽が差し込まなくなった。
日中はエアコン不要でも朝の室内はまだまだ冷える。
お福のために毛布の中に湯たんぽを入れて出かける。
タポンタポンというお湯の揺れる音に始めはビビっていたお福。
今はちゃあんとそれを抱きかかえている。
帰宅から就寝までバタバタの狭間、腕の中で指しゃぶりやブラッシング。
夜は枕元で添い寝、甘えられることの幸福感に感謝する。