なぜ自分と結婚したのか?と夕べ夫からの問い。
当時私は44歳、もっと裕福な出会いもあったはず、とのこと。
「最初から裕福だとつまらない、似た境遇の人と一緒に頑張りたかった」
と答えると、その発想の根拠を聞かれ考えた。
両親は結婚当初、山の上の不便な家を買い、当時流行った冷蔵庫も我慢して生活。
一家で協力して生きてきた。生活レベルが違い過ぎると付き合いが大変だぞ。
思いがけず父から聞かされたことが根底にあることを認識した。
「じゃあ、なぜ私と結婚してくれたの?」
「そりゃ好きだからやん」
しまった!それが模範解答だった!と気づき、地団駄踏んだ妻だった。(笑)