「自分が勝てるのはずっと先のことだと思っていた」
夕べ五輪出場を決めた彼女の会見に私も涙した。
元々、ぶっちぎりで強かっただけに白血病と聞いた時、多くがショックを受けた。
メダルを取れる選手が一人減った、と取る向きもあっただろう。
彼女が再び水泳界に復帰した時は本当に嬉しくて、もしかしたらと思った。
もし元のように強くなくても一人のファンでいようと心に決めた。
テレビで観る限り、言葉は明るくポジティブながら慎重さを感じた。
どんなに不安でどれ程辛い闘病だったかは本人にしか分からない。
ドリカムの「何度でも」が頭の中でヘビロテした夜だった。