指圧中、色んなお話を聞かせて頂く。
加齢による不調、ペットの世話、親との同居、家族の介護、遺産相続etc。
その時、自分と全く関係ない出来事がやがて意味を持つ時も。
近年母からの電話は父の老々介護の苦労話、愚痴。
出来得る限り口を差し挟まず、聴く。
これも母のため、父のため、いつかの自分のため。
全てにムダはないというし、ムダにせぬために。
ああ、もっと近くにいたらこんな時何かできただろうに。
好きなように生きれた幸運に感謝する一方で自分のことしか考えて来なかったことに改めて気づく日々だ。