築地在住時代のある休日のこと。
朝型の私、まだ寝ている夫を起こさぬよう7時頃ファミレスへ。
朝食を終え、会計しようと布袋をのぞくと財布がない。
読んでいた本が一冊あるきり、携帯電話もない!
お店は私を無銭飲食の確信犯と思った様子、質草もないので取りに帰らせない。
記憶している電話番号は夫と広島の実家と休日の職場。
店員さんが夫に電話、しかし何度かけても寝ていて出ない。
実家では母が応答、ところが知らない人からの電話ゆえ怪しむ。
ろくに話も聞かず「結構です!」と言って切ってしまった!
警察を呼ばれる前に私から母に再度電話、夫にしつこく電話するよう依頼。
やがて眠そうな夫が私の財布と携帯を持って現れ、解放された。
人の話を聞かない母、多分オレオレ詐欺には引っかからないということが分かった。