「こんな猫は300匹に1匹いるかどうか」
エミは相当珍しいタイプの猫のようです。
動物病院の先生によると、病院に来るだけで怖がる、嫌がるのが普通。
神経質な子はケージに入る、家を出るだけでも大騒ぎ。
それなのにエミは注射が終わっても横になったまま動かない。
くつろいでる?先生方が毎回笑っちゃってます。
「帰ろうよ、帰るよエミ?」
ドテ~っとなったままのエミをショルダーバッグに入れてファスナー。
呼吸用にちょっとだけ開けた隙間から頭を出して周りをキョロキョロ。
昔は怖がってたから、年のせいかなあ?
傷だらけの先生方の手を思えば、暴れない子で良かったです。