ラジオで昭和天皇のお話をしていました。
その中でお妃選びの話から香淳皇后の話題に。
歴代お妃選びは薩摩藩、水戸藩など偏らぬよう色々な出身地からなされたそうです。
時代は江戸から明治、大正、昭和となっても尚、そんな配慮があったのですね。
香淳皇后、当時学生だった良子(ながこ)さまがお妃候補に選ばれた決め手の一つに手指が荒れていたことが挙げられていました。
キチンと家事などをされる方だったということです。
これを聴いて、自分の高校時代を思い出しました。
母が私の手指を見て「こんなキレイな手、何もしてない手!」と言いながらバカにしたようにピタピタ叩かれたことがありました。
キレイな方がイイ、と思っていた私は何の疑問も持ちませんでした。
今なら十分に荒れているのに、とじっと手を見たひと時でした。(笑)