以前、捻挫で指圧を受けに来た方がありました。
捻挫の治療ではなく、それに伴う反対側の足など全身を施術。
ところがその後、患部は捻挫ではなく剥離骨折だったと判明。
また別に、コケそうになって壁に手を点いて肩を痛めた方がありました。
回旋腱板損傷と診断された後にやはり剥離骨折が発覚しました。
ポキッと折れる骨折なら貧血や冷や汗、失神などの症状も出て分かりやすいのですが、剥離骨折はそういうのがないんですね。
このようにレントゲンを見た医師でも分からない場合もあるので、早く治すためにもケガをした時はまず整形外科で調べてもらって下さい。
興味深いのはいずれの場合も指圧で身体はラクになるということです。
ケガは一か所でも首肩などの緊張で全身が繋がっているのがよく分かります。