スーパーで20代くらいのお嬢さんが買い物した食品を袋に入れていました。
そこへお母さんらしき女性が近寄り、
「まだそんなことやってんの?!」
とおっしゃって手早く品物を入れて去って行かれました。
お母さんからすれば、娘さんがトロくて思わず言ったようです。
娘さんは黙って何も言い返しませんでした。
私は両者の気持ちわかるなあ、と思いつつ、
何よりも一緒に過ごせている母娘を羨ましく感じました。
例えケンカになろうとも、お互い生きているからこそ、
一緒に暮らせるからこそのごくありふれた姿にしんみりしたのでした。
昔と違って帰省が楽しみになったのは我ながら驚きです。