多分一昨日、このツバメのヒナたちは巣立ってしまいました。
毎朝のお楽しみが信じられないスピードで終わって呆然。
「いつも3週間ほどよね」と、ここの大家さんはサラッと笑顔でしたが、道行く人たちはまだ立ち止まってヒナを探しています。
もう一つの巣では親ツバメがまだ卵を抱いている真っ最中。
糞を受け止めるためのダンボール箱が用意され、万全の受け入れ態勢。いずれも幸せなツバメさん達。
一体、何羽のヒナが孵るのか分かりませんが楽しみです。
ツバメの巣はたいてい2メートルくらいの高さの民家の軒先に作られます。
それは蛇に狙われない安全な高さであり、民家はカラスを遠ざける場所だから、なのだそうです。
そう言えば実家の軒先にもツバメが巣を作ったことがありました。
父は玄関先が糞で汚れることを嫌いましたが母は可愛がり、その後弟に子供が授かったという経緯がありました。
害虫を食べるだけでなく、縁起の良い鳥なんですよね。