今年初の浴衣で映画を観に行きました。
オーストラリア人のメル・ギブソン監督「ハクソー・リッジ」、沖縄が舞台の実話に基づいた戦争映画です。
主役は敬虔なクリスチャンで武器を持たずに前線で衛生兵として出兵、一人で多くの負傷兵を助けるというお話。しかも敵国である日本兵も救助しています。
アメリカ兵と日本兵どちらがやられても心傷む戦闘シーンが長くて疲れるのですが、こんな理想を貫いた方が本当にいたんだなあ、と驚きました。
そして、やっぱり戦争はするもんじゃない、と改めて思いました。
ではもし、日本に某国が攻めてきたならばどうするのか?戦争放棄で最初から全面降伏?抵抗するにしてもこのご時世、自衛隊とアメリカ軍だけでどうにかなるものかしら?
色々と考えさせられます。
一夜明けて、自分たちはなんと幸せな生活をしていることか、と平和に感謝すべきことを思い出させてくれた映画でした。