「あなたは指圧師よりもお女将さんの仕事が合っていますよ」
と、先日ある方が自信たっぷりに言って下さいました。
私が着物を着ているのをよく見かけるから、だと思うのですが、何年もお付き合いのある方の言葉なのでちょっと考えました。
それでふと、林修先生がテレビ番組の中でおっしゃっていたことを思い出しました。
「人は自分が好きなことよりも向いていることをやった方がラク。ボクは講師の仕事は好きではないけどできることだからやっている」
私としては今「指圧師」だし、これからもそうでありたいのですが、
「果たして女将の仕事は私にできることなんだろうか?」と考えてしまいました。(笑)
そういえば10年以上も前ですが、銀座のママから仕事のお誘いを受けたり、新橋の患者さんにやれと勧められたこともあります。
私はお酒も飲めない下戸ですし、人の話は聞かないし(笑)客あしらいが得意でもないので、いずれも本気で考えたことはありません。
それでも何度も言われるということは水商売っぽい雰囲気や何かの素養がある(笑)?
自分の可能性についてちょっと興味が湧いたひと時でした。