幼いころは私にだけ飛びついてきたお福です。
初めは歯磨きをしている私の背中にジャンプして、落ちないように爪を立てていました。
慣れてきた私は飛びつかれた瞬間、子供をおんぶする時のように空いている左手を後ろに回してお福を支えるようになりました。
そうしないと爪が刺さって自分の背中が痛いからです。(笑)
やがて背中に飽きたのか、お福はアイコンタクトをとって前から飛びついてくるようになりました。
それは、たとえ揚げ物の調理中でもトイレで用を足している時でも関係ないので大変です。
「ワシには来ない」
と、内心寂しかったと思われる主人でしたが、私が帰省で不在の時などには、
「まあ、アンタでもええわ(主人談)」
と主人にも飛びつくようになりました。
最近は私が忙しくしてかまってあげられない時はちょいちょい、主人の腕の中で指しゃぶりしています。
「良かったねえ、お福~」
明日はお休み、今夜はゆっくり抱っこしてあげようと思います。