「あなたはクレームを言ったことがありますか?ありませんか?」というテレビのインタビューコーナーがありました。
私が見ていた限りでは、ほとんどの方々が「あります」と答え、具体的なエピソードを話していました。
決してクレーマーと思うような人はいなくて、そのどれもがまあ理解できるような内容でした。
ところが「クレームを言ったことはありません」とおっしゃった女性の一人は、「だってそんなこと言ってあげるいわれはないわ」と、ピシャリ。
これにはびっくり!(@_@)
(この方はすぐそのあとで「私、けっこう意地が悪いわね」と言うようなこともつぶやいていらっしゃいましたが)
みんな怒りの気持ちをクレームで表すか、言えなくて泣き寝入り、の二択だと思ったのですが、三択目もあったんですね。
そう!確かにクレームを言って下さることで言われた方が成長する可能性もあります。
もちろんケンカになったり、不穏な空気になったり、心の伴わない謝罪をされる残念な場合もありますけれども。
日本人は意外とおおらかで小さなことは許してくれるイメージがあります。それでも言われるとすれば、それなりの理由があるということなのでしょう。
クレームを言われる立場にならないように努力しようと思います。