毎朝、エミとお福の食事時間が近づくとこうなります。
主人が顔を洗っている間にドアの外では鳴きながら正座した猫たちが出待ち。
「ハイハイ、ちょっと待ってね~」
スゴく人気者になった気分ですが、これも食事を出す前までのこと。
ごはんを食べ終わったらシラ~ッとして窓辺に行ったり、キャットツリーで毛づくろいしたり。
そして着替えた主人がいざ出勤!やおら立ち上がるとエミはそそくさと逃げ出します。
「行ってきます」の鼻チュー(鼻と鼻をくっつける猫の挨拶)をするため抱っこされるのが嫌だからです。
「エミ、こらちょっと待て!なんで逃げるんだよ~」(苦笑)
一方、お福も走り出して靴箱から食器棚の上へと駆け上ります。
こちらはなぜか我が家で一番高い、手の届きにくい所で横になって、なでてもらいたがるというクセがあります。
「お福、なんでそこなんだ?」(苦笑しながらなでなで)
こんな毎朝の寸劇を笑いながら眺め、主人を見送るのが私の習慣になっています。