翌朝の朝市に行くため、就寝前の金曜の夜中、二台の自転車のタイヤチェックをしました。
すると一台の前タイヤのど真ん中に金色の画びょうがささっているのを発見。
不思議なことに空気は抜けていないので走行は可能のようです。
この画びょうを抜くと「プシュー」っと空気が抜けるのか、意外と平気なのか。
こんな真夜中では修理屋さんも近所では開いていません。
主人に相談すると「タイヤに画びょうがささった?画びょうが刺さるかねえ?」と信じられない様子。
ご近所の方と二人で朝市に行くため、どうしても二台使いたかった私、迷ったので自転車はそのままにしておき、念のため地図を出して二人で電車と徒歩のルートを調べてから寝ました。
翌朝、恐る恐る見てみるとタイヤに変化はなく、乗ることができるのでホッとしました。
ところが先日お話したように、急きょその方が来れなくなったので自転車を貸し出す必要がなくなり、念のため私は画びょうのささっていない方の自転車で朝市に行ったのでした。
今朝、神社に参拝のため自転車で出かけましたが、途中でふと興味をそそられ、その画びょうを抜いてみました。
「プシュー」「えっ?」
あわててもう一度画びょうを刺しなおしましたが、音は鳴りつづけています。
急いで自宅に引き返し、もう一台の方の自転車で参拝を済ませて事なきを得たのでした。
自転車屋さんに修理に出すと、
「画びょうを見つけたらすぐ抜いて下さい。中のチューブにいくつも傷がつくと更に面倒になります」
と言われてしまいました。
そこで実はもう一回画びょうを刺しなおしたことを言うと、
「パンクしたことないんですねえ」
半ば呆れ気味に言われてしまいました。
確か先月もパンクと折れたスポークの修理をしたばかりなんですけど。
それにしても朝市の道中、つまり早朝の不案内な地域で立ち往生することにならなくて本当に良かった。
ある意味でとてもラッキーだったことに気がついたのでした。
自転車やバイクに乗る方、どうぞ画びょうにはお気を付けください。(って言ってもね・・・)