毎日のぞくのが日課になっていたツバメの巣がありました。
大きく口を開けた5羽のヒナが可愛らしくて可愛らしくて。
日に日に成長して大きくなり、目に見えて狭苦しくなっていくツバメの巣。
重みで落っこちたりしないか、カラスに襲われたりしないか、陰ながら見守っていたつもりでした。
よそ様の庭先でいったい何度、携帯カメラを向けたことでしょう。
ところが夕べはついにその巣が空っぽになってしまいました。
ガ~ン(ショック!!)
「誰かに連れ去られたのかな?」
「いや、それは巣立ったんでしょう!」
「無事ならいいんだけど・・・」
主人の言う通りであることを切に願いながら、
「一言ぐらい挨拶して行ってくれたら安心なのに」
と、どうしようもないことを思う私でした。
また、来年会えるのを楽しみにしてるよ~。