フィギュアスケートの羽生選手の話題を今朝、初めて知りました。
衝突の映像を見ると思わず目を背けたくなりますが、その後のフリーの演技がすごいですね。
4回転などのジャンプを5度転倒しながらも、全く気力が衰えることなく最後まで演技をやりきりました。
強い強い意志を感じて、演技を見ているとウルウルします。
そしてあんなに転んだのに高得点、さらには中国や他国の方々からも賞賛の数々で、びっくりしました。
衝突した相手が中国の選手なので、現地で羽生選手がバッシングされてしまうのでは?と心配しましたが、杞憂に終わりました。
羽生選手が出場されたので、中国のイエンハン選手も棄権するのをやめて出場されたのですね。
治療後、お互いに心配し声をかけ握手している様子などを見てホッ。
不屈の魂、闘志、情熱とか、言葉が浮かびますが、あの状態で挑むなんて何が羽生選手をそこまでさせたのか知りたいです。
もしかして自分のためではなく、たとえば被災地のみなさんのために戦っているのではないか?
人は誰かのためなら極限状態で途方もない底力を出せる、という気がするので、そんなことを考えながらテレビを観ていました。
「私もがんばろう!」
朝からそんな気持ちにさせられました。
両選手の怪我が軽くて済むよう、また早く元気に復帰できるようにお祈りしています。