広島市の大規模ながけ崩れが連日話題になっています。
今回の真夜中から未明にかけての大雨では、たとえ一時間前に警報が出ていても防ぐことはできなかっただろう、というお話をテレビで聞きました。
賃貸、持ち家にかかわらず、住まいの場所についてはよくよく考えなくてはならないのだと思いました。
昔はどういう場所であったか、地盤はどうなのか、あれば二階を寝室にするとか。
まだ小さなお子さんなど、犠牲者のお話を聞くたびに心がいたみます。
今朝は4時半くらいに地震で目が覚めました。
「来たな?」背中で小さな揺れを感じつつ、横たわっていながらもいざとなったら逃げる覚悟。
3.11以来、観音開きの食器棚には常に閂(かんぬき)をかけています。
猫たちを運ぶキャリーバッグはリュックにもなる物を選びました。
幸いにも揺れはおさまりいつの間にか眠ってしまいましたが。
大きな地震がなくなってくるとついつい油断してしまいがちですが、
備えあれば憂いなし!ささやかながら防災グッズの点検を思い返した朝でした。