癒しの時間

午後、干してある布団と洗濯物を取り込む。
「上に行くけど、良かったら一緒に行かない?」
すると少し後にお福が二階にやって来る。
お福はベランダに出るといつも興味津々でお隣の様子を窺う。
「そっちへは行かないでね」と言うと向きを変える。
私が布団と洗濯物を片付けると窓際で香箱座り。
日向ぼっこしながら目を閉じたり、私の膝に顎を乗せたり。
人間の身勝手でお福の人生ならぬ猫生を奪う罪悪感を感謝で返す。