愚妻

「愚妻」という言葉の本来の意味を初めて知った。
長らく、夫が他者に対して自分の妻を謙遜して示す呼称と思っていた。
実は「愚」とはへりくだった夫自身、「愚かな私に連れ添う妻」の意。
「愚息」も同様。
妻や息子をバカにしている、と怒るのはお門違い(笑)
しかし、現代では私の思っていたように「不出来な妻」の意となっている。
時代が変わると言葉の意味も変化する、不思議だ。