条件反射

落ちている銀杏を拾うのは条件反射。
道で踏まれると臭い上に靴まで臭くなり、食べることもできない。
これは道を掃除しているのだ、と言い聞かせながら夢中で拾う。
だが他人が拾っていればその場を譲り、競合しない。
強風の日には「落ちているかも!」とウキウキ。
夫も好物ではあるが、半分はクライアントさんに差し上げている。
食べ切れないのだからもう止めればいいのに、ああ貧乏性。