不敬はイカン

以前、伊勢神宮参拝から帰宅した夜のこと。
へとへとで全荷物を玄関に放り出したまま、台所で夫に旅の報告中。
「あれ何の音?」
夫に言われ、金属音のする玄関へ向かう。
「あっ!!」
目に入ったのは外宮、内宮、伊雑宮さんの神札。
慌てて荷物から取り出し、すぐ神棚に上げた。
気のせいでない証拠に夫も確かに聞いたのだ。シャンシャンシャンシャン!
あれはお神楽の時などに巫女さんが手にする鈴の音、背筋が凍り付いた。
以来、畏れ敬い、くれぐれも失礼のないように扱っている。
信じるか信じないかはあなた次第・・。