プロジェクトX

 

歌に引っ張られ、チラ見でプロジェクトX。
3.11で被災した三陸鉄道、六年のところを三年で復旧させた方々の話。
赤字路線,これを機に廃線、もあった中、反対をはねつけ早急に実現させたリーダー。
彼は、廃線になった町は一気に過疎化が進むことを恐れた。
日本においての鉄道は人の血管のようだ、と私は思った。
廃線の話などいくらでもあるし、それも時代でやむ無しだろう。
だが、使われぬ駅の手すりを拭く女性に列車の通らぬ線路端の草を刈る男性たち。
当初、工事騒音を嫌がった女性も差し入れを届ける側になった。
三年ぶり開通、大漁旗と『お帰り三鉄』の横断幕で喜ぶ住民に私まで胸が熱くなる。
今後も色々な問題はあるのだろうが、何とか上手く行って欲しい。