お福という猫

お福にスリッパを取られる。
仕方なく、片方だけ履いて家事をする。
家事をしているとお福が鳴いて抱っこをせがむ。
仕方なく、抱っこしたまま調理する。
抱っこして二階に上がるとお福は飛び降りる。
そのたび胸に引っかき傷ができる。
まるで「受け入れる」ことを学ぶための存在のよう。(親ばか)